加古川市が1月末、市内の名所や旧跡をまとめた観光ガイドブック「わがまち加古川70選」を発行した。
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同市は市政40周年を迎えた1990(平成2)年に「わがまち加古川40選」を選定。以来、10年ごとに更新し、新たな観光地の紹介に取り組んできた。2020年6月に市制70周年を迎えたことを記念して、市制60周年の2010(平成22)年に紹介した60カ所に10カ所を加え、ガイドブックにまとめた。
新たに加えた10カ所は、「粟津天満神社」「上部井用水」「観音寺・志方城跡」「正岸寺」「太閤(たいこう)岩」「日本毛織印南工場煉瓦(れんが)建物群」など。ガイドブックには目的別に、「子どもを連れて行きたい」「自然を感じる」「加古川の歴史に触れる」などのリストも追加した。現地には説明看板も設置した。
加古川市観光振興課の堀江大樹さんは「観光ガイドブックなので市外向けと思われがちだが、市内在住の人にも手に取ってもらいたい。現地を訪れ、加古川の魅力の再発見につなげてもらえれば」と呼び掛ける。
JR加古川駅構内の「まち案内所」のほか市内の市民センターなどで配布する。
ガイドブック「わがまち加古川70選」発行 旧版に名所・旧跡10カ所追加 - 加古川経済新聞
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