秋田県は、新型コロナの感染拡大で影響を受けた飲食店を支援するため、ことし４月から県内の飲食店で利用できるプレミアム付き飲食券を発行することを決め、県議会の各会派に示しました。
このうち自民党会派との会合で、佐竹知事は、関連する追加の補正予算案について説明しました。
プレミアム付き飲食券は、１枚１０００円分が８００円で販売され、ことし４月中旬ごろから事前に登録された県内の飲食店で利用できるということです。
飲食券は県内のコンビニで５枚１セットで販売されるほか、「電子チケット」も専用のウェブサイトで販売されるということです。
追加の補正予算案には２１億円あまりの費用が盛り込まれ、２４日県議会に提案されます。
ただ、新型コロナの一日の感染者数が過去最多となるなか、県は、今後の感染状況によっては、飲食券の販売や利用開始を延期するとしています。
佐竹知事は「新型コロナの感染状況はまだ見通しが立たないが、収束の状況が見えたらなるべくすぐに発行できるよう準備を進めていきたい」と述べました。
飲食店支援でプレミアム付き飲食券発行する県の追加補正予算案｜NHK 秋田県のニュース - NHK NEWS WEB
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