
サウジアラビアの国営石油会社 サウジアラムコが、イスラム債(スクーク)発行で国際資本市場に復帰する準備を進めている。支払いを予定する配当750億ドル(約8兆2250億円)の財源に充てる可能性がある。計画を知る複数の関係者が明らかにした。
サウジアラムコ、750億ドルの通期配当支払いへ-2020年は44%減益
今月起債の可能性があり、アラムコは幹事に金融機関約15社を選んだという。関係者の1人は、50億ドル前後の規模を目指す可能性があると明らかにした。
関係者によると、アラムコはドル建てのほか、現地通貨建てのスクーク発行を検討している。決定は行われておらず、市況が悪化すれば、起債延期の可能性もあるという。アラムコはコメントを控えた。同社が前回、ドル建て債を発行したのは 昨年11月。
原題: Aramco Said to Plan Bond Sale to Help Fund $75 Billion Dividend(抜粋)
アラムコがイスラム債発行を計画、起債額は50億ドル前後か-関係者 - ブルームバーグ
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