大阪ニュース
2021年8月25日
日本ペンクラブ会員でフリーライター、山下栄二さん(62)が「コラム『徒然草』奈良から」を発行した。山下さんはクラシック音楽、映画に造詣が深く、スポーツにも精通しており、文章力とセンスに満ちあふれた珠玉の177編のコラムが収められている。
![]() |
| 珠玉の177編のコラムが収められている「コラム『徒然草』奈良から」 |
山下さんは元奈良新聞社の編集委員。デスク時代に1面コラム「國原譜(くにはらふ)」を22年間担当。在職時代から軽妙酒脱(しゃだつ)な文章には根強いファンがいた。
内容は「人生・暮らし」「文化・歴史・教育」「芸術」「社会・経済」「奈良」「健康・スポーツ」−と多岐にわたる。
収録された「恩師に叱られた」(2020年4月22日付)の一編はコロナ禍での緊急事態宣言下の休業要請に言及し、「▼『生活できない。何とか補償を』との切実な訴えに対して、『水商売なんてそんなもの』『別になくなっても、世の中が困るわけない』との意見がネット上であふれているのが悲しい▼疲れてしまって生きてゆく意欲を失いかけた時、行きつけのバーで心を癒やしてもらった経験が何度かある。同様の人も多いはずだ。国難だからこそ、他人をいたわる心を持ちたい」。
収録されたコラムはその時代に起こったニュースや折々に感じた日常の出来事を喜怒哀楽のこもった随想のように読者の心情を温かく和ませてくれる。
奈良新聞社発行、定価1320円税込み。
大阪ニュース
珠玉の177編 「コラム『徒然草』奈良から」発行 - 大阪日日新聞 - 大阪日日新聞
Read More

No comments:
Post a Comment