根室市は、ワクチン接種を終えた人を対象に28日から、道内の自治体では初めて独自の「接種証明書」の発行を始めました。
根室市は28日から総合文化会館の窓口で受け付けを始め、訪れた人は必要な手続きを済ませると、その場で接種証明書を受け取っていました。
証明書は縦5センチ、横9センチの名刺サイズで、持ち運びしやすくなっています。
これまでは「接種券」が証明書代わりとなっていましたが、紛失しやすく、持ち運びも不便という声が上がり、発行を決めたということです。
証明書の発行は道内では初めてで、市は対面でのビジネスの場などで活用してほしいとしていますが、飲食店などで差別につながるような使い方はしないよう求めています。
証明書を受け取った人は「財布に入るサイズなので使いやすいです。孫に会いにいくときにこれがあると安心です」と話していました。
根室市ワクチン接種対策室の干野満広室長は「想定していた以上に使いみちが広いと感じている。飲食店で差別につながるような使い方は控えてほしい」と話しています。
根室市が独自の「接種証明書」発行開始 道内自治体で初|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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