女の子が抱く夢を叶える漫画が数多く掲載されている「少女向けコミック誌」。その独特の世界観や物語の展開に夢中になった方も多いでしょう。 【画像:ランキング13位~1位を見る】 今回は一般社団法人・日本雑誌協会が発表したデータをもとに「少女向けコミック誌の発行部数ランキング」を紹介します。なお、ランキングは2021年4月~6月に発売された1号あたりの平均印刷部数をもとに作成しています。 (出典:日本雑誌協会「印刷部数公表」)
●第2位:りぼん(13万3000部)
第2位は集英社の「りぼん」でした。発行部数は13万3000部。 りぼんは1955年に創刊された月刊漫画雑誌です。「なかよし」「ちゃお」とあわせて三大小中学生向け少女漫画雑誌とされています。 代表作に奇妙な同居生活を描いた『ママレード・ボーイ』や昭和の家庭と日常を描いた『ちびまる子ちゃん』があるほか、近年の人気作として実写映画化が決定した『ハニーレモンソーダ』などがあります。
●第1位:ちゃお(20万3333部)
第1位は「ちゃお」でした。発行部数は20万3333部。 ちゃおは小学館発行の月刊少女漫画雑誌で、その名前はイタリアのフランクな挨拶「チャオ (ciào)」が由来です。創刊は「なかよし」「りぼん」よりも遅い1977年ですが、2000年代以降は発行部数No.1少女漫画雑誌の座を守り続けています。 代表作は『ミルモでポン!』や『12歳。』など。近年ではデジタル化も進め、2021年8月には「ちゃお」の過去作品やオリジナル作品が読めるWebサイト「ちゃおコミ」がスタートしました。
ねとらぼ調査隊
少女向けコミック誌の発行部数ランキングNo.1が決定! 集英社の「りぼん」を抑えて1位になったのは?(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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