
NTTグループは、環境分野に使いみちを限って資金を調達するグリーンボンド=環境債と呼ばれる債券を、3000億円規模で発行すると発表しました。グリーンボンドの1回の発行額としては、世界でも最大規模だということで、太陽光発電などの事業への投資を加速させるねらいです。
NTTグループは、2040年度までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするという新たな目標を9月、発表しました。
これに対応するため、NTTグループは環境分野に使いみちを限って資金を調達する「グリーンボンド」と呼ばれる債券を3000億円程度発行すると発表しました。
調達した資金は、太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギー関連に投資するほか、電力消費を大幅に抑えるIOWNと呼ばれる光技術を使った次世代ネットワークの開発や整備などに充てる方針です。
グリーンボンドは、脱炭素社会の実現に向けて企業が取り組みを強化する中、欧米などで発行する動きが拡大していて、国内でもJR九州やアサヒグループホールディングスなどが発行していますが、NTTグループによりますと、事業会社が1回に発行するグリーンボンドの額としては、世界でも最大規模だということです。
NTT 3000億円規模の環境債発行へ 太陽光発電などへの投資加速 - NHK NEWS WEB
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