江口悟
2022年用の年賀はがきの販売が1日、全国の郵便局で始まった。日本郵便によると、当初の発行は前年比約6%減の約18億3千万枚。電子メールやSNSの普及などで、ピーク時の半分以下に減っている。
通常の無地のお年玉付き年賀はがきは1枚63円。12月15日から受け付ける。25日までに出せば元日に届くという。お年玉の抽選は1月16日で、1等賞品は現金30万円や電子マネー31万円分などから選べる。
東京・丸の内の東京中央郵便局には買い求める人が次々訪れた。30枚購入したという東京都大田区の会社員生川典子さん(51)は「当たり前に会えていた人になかなか会えない。手書きで元気だよと伝えられたらうれしい」と話した。
日本郵便は、寅(とら)年にちなんで「くまのプーさん」のキャラクター「ティガー」を用いたディズニー年賀はがきも販売する。人気漫画「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」のアニメ版キャラクターのデザインの年賀はがきも12月1日から主要郵便局で販売し、ネットショップでは11月1日から申し込みを受け付ける。(江口悟)
「なかなか会えない人に」 年賀はがきの販売開始 当初発行18億枚 - 朝日新聞デジタル
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