30日午前、弘前市の住民基本台帳のシステムにトラブルが起き、住民票や印鑑証明書などの発行が正常にできなくなっています。
市によりますと午後7時現在、システム復旧のめどは立っていないということです。
弘前市によりますと、30日午前10時すぎ、出生の届け出をするために窓口を訪れた人の情報を住民基本台帳のシステムに登録しようとしたところ、正常にできなくなる不具合が起きました。
市が確認したところ、本庁舎を含むすべての庁舎で、転入や転出などの登録ができなくなっていて、午前11時ごろから証明書の発行を停止したということです。
午後2時半ごろには、転出などの情報は登録できるようになりましたが、転入や出生など、住民の数が増える情報については午後7時現在も正常に登録できない状態が続き、システム復旧のめどは立っていないということです。
このため住民票の写しと住民票記載事項証明書、印鑑証明書の発行が正常にできなくなっていて、発行を希望する人については、準備ができしだい連絡をして窓口に来てもらうか、自宅などに郵送することにしています。
弘前市によりますと、このシステムは7年前から導入していて、今回のようなトラブルは初めてだということです。
弘前市は「市民に迷惑をかけて申し訳ない。少しでも早く正常な処理ができるよう、事業者と調査を進めていく」と話しています。
弘前市で住民基本台帳システムトラブル 住民票正常発行できず|NHK 青森県のニュース - nhk.or.jp
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