長引く新型コロナの影響などで、国の財政が一段と悪化しています。国債の発行残高は、2021年度末に1000兆円を超える見通しです。財政の課題について、12月22日の「ニュース シブ5時」で永野解説委員が解説しました。
永野
解説委員
この目標年度について、政府は「新型コロナの経済や財政への影響を検証し、その結果を踏まえて再確認する」としています。
2022年の年明けから検討を始める予定で、「財政健全化の本気度が試される」という指摘も出ています。
コロナで大きな影響を受けた暮らしや事業への支援はもちろん重要ですが、財政の悪化を放置し続ければ、私たちの子どもや孫にそのしわ寄せが及びかねません。
財政はどうあるべきなのか、むだに使われていないか、一人一人が身近な問題としてとらえ、今後も注意して見ていく必要がありそうです。
「国債発行残高 初の1000兆円超へ 財政の課題」 | NHK - NHK NEWS WEB
Read More
No comments:
Post a Comment