米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイが14日、円建て社債の発行条件を決めた。関係者によると、6本立てで発行総額は1285億円になった。2019年に初めて円建てで起債してから、今回で4回目となる。
各年限の発行条件は以下の通り。
スプレッド | 発行利率 | 発行額 | |
---|---|---|---|
5年 | 17bp | 0.203% | 230億円 |
7年 | 25bp | 0.320% | 250億円 |
10年 | 33bp | 0.472% | 444億円 |
15年 | 43bp | 0.700% | 125億円 |
20年 | 53bp | 0.917% | 70億円 |
30年 | 58bp | 1.129% | 166億円 |
注)スプレッドはTONA(無担保コール翌日物金利)ミッドスワップ対比の上乗せ金利、1bp=0.01%
円建て債は21年4月以来となる。債券格付けはムーディーズ・インベスターズ・サービスから「Aa2」、S&Pグローバル・レーティングから「AA」を取得する。
バークシャーは19年に海外発行体として過去最大規模の総額4300億円で円建て債市場に登場。20年には日本の 5大総合商社株を取得したことが明らかになり話題となった。
米バークシャーが円建て社債の条件決定、6本立てで発行総額1285億円 - ブルームバーグ
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