鳥栖市は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた地域の商業者を支援しようと、プレミアム付きの商品券を発行することになりました。
鳥栖市が発行するのは、5000円分を4000円で販売する商品券です。
この商品券は店舗の大きさに関係なく利用できる「共通券」と、面積が1000平方メートル未満の店で利用できる「専用券」の2種類が、それぞれ2500円分ずつ、合わせて5000円分が1セットになっています。
鳥栖市はこの商品券を7万5000セット、合わせて3億7500万円分を販売する計画で、来月中旬から市民から購入の希望を募り、希望が7万5000セットより多くなった場合は抽選を行うということです。
商品券のうち、5万セットはスマートフォンに専用のアプリをダウンロードして利用できる電子版で、残り2万5000セットは紙に印刷したものとなり、購入希望者は電子版と紙に印刷したものを、1人当たり5セットずつ、合わせて10セットまで申し込むことができます。
これらの商品券は3月中旬から販売し、今年8月末まで利用できるということで、今後、商品券が利用できる市内の店舗を募集するということです。
鳥栖市は「コロナ禍での地域経済の回復、立て直しを図り、市内の消費喚起をしたい。電子版は印刷などの経費が安く済むが、スマホを使えない市民もいることから紙と電子化の2種類を発行することにした」としています。
こうした電子版の商品券は、佐賀市も「地域振興券」として5月からの販売を予定しているということです。
鳥栖市 プレミアム付き商品券発行へ コロナ禍の商業者支援で|NHK 佐賀県のニュース - NHK NEWS WEB
Read More
No comments:
Post a Comment