外務省は18日、令和3年の旅券(パスポート)発行数が約63万冊となり、前年比53・1%減少したと発表した。減少は2年連続。新型コロナウイルスの感染拡大が続き、各国の水際対策の強化などで海外渡航の機会が大幅に減少したことが影響したとみられる。
元年は約451万冊、2年は約134万冊だった。3年の発行数のうち、在外公館での発行を除いた国内分は約53万冊だった。外務省が公表している国内発行数で比べると、約48万冊だった昭和44年以来の低水準となった。
令和3年末時点の有効な旅券の総数は約2440万冊で、前年末比で約331万冊減少した。旅券の紛失・盗難件数も前年比49・4%減の約6千件。このうち約8割が日本国内で発生していた。
旅券発行2年連続減、コロナ禍響き63万冊 - 産経ニュース
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