県内では最も早く、先月9日からまん延防止等重点措置の対象となっている岩国市で市議会の特別委員会が開かれ、感染拡大の収束を見据え、消費を喚起するためにプレミアム商品券の販売やクーポン券を配布すべきといった意見が出されました。
岩国市では昨年末から感染者が急増し、先月9日から、県内では最も早く、まん延防止等重点措置の対象となっていて、市議会では4日、今後の対策を検討する特別委員会が開かれました。
委員会では感染拡大の収束を見据えた経済対策について意見が交わされ、出席した議員からは、市がこれまで2回発行したプレミアム商品券について、大型店などで利用され地元の事業者に還元されていないといった課題が示されました。
その上で、地元の経済効果を高めるために、商品券に使用制限を設けることや、市内の全世帯にクーポン券の配布を行うべきだといった意見が相次ぎました。
また、事業者向けの支援では、県が実施する支援金に市が上乗せを行うなど、よりきめ細かな対応をすべきだといった意見も出されました。
岩国市議会は意見をまとめ、今月14日にも市に提言することにしています。
岩国市議会特別委 消費喚起で商品券など発行求める意見|NHK 山口県のニュース - NHK NEWS WEB
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