[2日 ロイター] - 米財務省は2日、2─4月期に全ての年限の国債発行規模を縮小すると発表した。特に7年物と20年物が大きく削減される。
現在の入札規模では中期的に借り入れが過剰になるため。
政府は新型コロナウイルス対策関連支出を賄うため、2020年に国債の入札規模を拡大していた。
同省は、借り入れニーズの見通しによってはさらなる縮小が必要になる可能性があるとした。
2年債、3年債、5年債の入札は今後の四半期に月額20億ドル、7年債は30億ドル縮小される見通し。
10年債と30年債の新規発行とリオープン発行も20億ドル、20年債は40億ドル縮小される。
また、5年物インフレ連動債(TIPS)の4月入札規模を10億ドル拡大し、200億ドルとする見通し。
来週の入札では3年債を500億ドル、10年債を370億ドル、30年債を230億ドル発行する。
米財務省、国債発行規模縮小へ 四半期入札の全年限で - ロイター (Reuters Japan)
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