今年が沖縄の本土復帰50年にあたることを記念した1万円金貨と1千円銀貨を財務省が発行する。価格は金貨が税込み15万3500円、銀貨が同1万1700円。記念式典のある5月15日から、造幣局で申し込みを受け付ける。
金貨は直径26ミリ、重さ15・6グラム。表面には首里城の正殿と琉球舞踊の様子を、裏面には沖縄の伝統工芸の衣類などで使われる「紅型(びんがた)」の模様をあしらう。銀貨は直径40ミリ、重さ31・1グラム。表面に首里城正殿のほか沖縄県鳥のノグチゲラや県花のデイゴを描き、裏面には紅型をあしらっている。銀貨は両面の全面をカラー印刷しており、これまでで初の取り組みという。発行枚数は金貨が2万枚、銀貨が5万枚。
申し込みの詳細は、5月15日午後2時以降に造幣局のウェブサイト(https://www.mint.go.jp/)で公表される。問い合わせ先の造幣局ハローダイヤル(050・5548・8686)へ。(吉田貴司)
沖縄復帰50年の記念硬貨発行へ 財務省、1万円金貨と1千円銀貨 - 朝日新聞デジタル
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