福島県小野町は、地元の小野高家庭クラブが考案した料理のレシピ本を発行した。「ご当地!絶品うまいもん甲子園」で準優勝に輝いた3品をはじめ、全10品を収録している。どれも地場の農産物をふんだんに使ったメニューばかりで、町は食を通した健康づくりに活用する考えだ。
掲載した「ご当地!絶品うまいもん甲子園」準優勝レシピは「あげイン!福島のき棒」(2021年)、「小野活気あげバーガー」(2020年)、「魔法のサラダうどん りこぴんぴん」(2017年)の3品。ほかに「みそ野菜チャーハン」「鮮やかミネラルりこぴん『美スープ』」などを取り上げた。作り方を分かりやすくまとめている。
家庭クラブはこれまで、地域の生産者らの協力を得て町の特産品を使ったメニュー開発を進めてきた。うまいもん甲子園での3度の準優勝は、その大きな成果だ。町は、生徒が考えた料理を町民にも作ってもらおうと、レシピ集にした。健康増進や地産地消の推進につながると期待している。
5000部作成し、町内全世帯に配布した。今後、町のPR活動などに用いる。
問い合わせは町産業振興課へ。
福島県・小野高家庭クラブ考案のレシピ本発行 | 福島民報 - 福島民報
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