ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.05 13:18
4日(現地時間)、ロイターやスプートニク通信などによると、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はこの日、西側の制裁に対する対応措置としてロシアに非友好的な国家に対してビザ発行手続き簡素化協定を中断する内容の大統領令に署名した。
これに伴い、一部の欧州連合(EU)国家やノルウェー、スイス、アイスランドなどに対するビザ発行簡素化制度が中断される。
大統領令にはあわせて外務省に対して関連政府機関と協力してロシアやその国民などに非友好的な行動を取る外国人に対してロシアへの入国および滞在に対する個人的制限措置を取るようと指示する内容も含まれている。
ロシア政府は先月7日に政府令を通じてロシアの国や企業、人などに非友好的な行動を取ったという理由で米国、英国、オーストラリア、日本、EU加盟27カ国など計48カ国を非友好国に指定した。
韓国も非友好国リストに含まれているが、この日発効されたビザ発行手続き簡素化協定中断措置の対象国家リストからは除外されたことが分かった。
ただし、個人的制裁がある可能性に対しては在ロシア韓国大使館側は「まだロシア外務省から韓国人入国禁止措置などについて別途通知は受けていない」と明らかにした。
ロシア官営スプートニク通信はEU国家の外交旅券所持者に対するノービザ入国が中断され、政府公式外交団やジャーナリストが影響を受けるだろうと伝えた。
ロシア、「非友好」国家にビザ発行制限措置…「入国禁止も」 - 中央日報
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