システム開発のエンゲート(東京・中央)は4月末、スポーツチームがNFT(非代替性トークン)を発行できるサービスを始める。同社が運営するチームとファンが交流できるプラットフォーム上で、デジタルギフトを贈ってくれたファンへの返礼としてNFTを使ってもらう。ファンの満足度やチームの収益が向上する点を訴求し、プラットフォームの利用促進につなげる。
新サービスでは選手の画像や動画、ファンへのメッセージなどをNFT化できる。2022年末には発行したNFTを個人間で売買できるマーケットプレイスを設立する方針だ。取引にかかる売買手数料はチームに還元する。同社は事業拡大に向けてSBIインベストメントや農林中央金庫、サミーを引受先とした第三者割当増資で4億6000万円を調達した。
エンゲートは、ファンがスタンプのようなデジタルギフトを購入し、チームや選手に贈ることができるプラットフォームを運営する。ギフトを贈る際にコメントを添えると選手から返信をもらえたり、選手からの動画メッセージやサイン入りグッズなどの返礼を受けられたりする点が特徴。ギフト収入をエンゲートとチームで分け合う。
エンゲート、スポーツチーム向けにNFT発行サービス - 日本経済新聞
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