滋賀県近江八幡市は、コロナ禍に苦しむ市内の観光事業者を支援するため、総額2億円の「ふるさと観光券」を発行する。昨年度に続く取り組みだが、今年度は発行額を2倍にする。購入できる人も市民に加え、市内に通学・通勤する人に広げる。事業の総額は約2億3千万円で18日開会の臨時市議会に提案する。
1万円分の観光商品の購入が可能なふるさと観光券を5千円で販売する。市が観光関係事業者から魅力ある観光商品を公募し、取捨選択してまとめた「ふるさと再発見ガイドブック」を作製。その中から商品を選んで購入できる。
ガイドブックは9月に市内全戸に配布する。昨年度は120余りの事業者が提供する食や体験、宿泊関連の商品が掲載された。10月から観光券を販売する予定で、はがきやウェブで事前の申し込みを受ける。購入できるのは1人1冊のみ。応募多数の場合は抽選となる。
問い合わせは市観光政策課(0748・36・5573)へ。(松浦和夫)
総額2億円のふるさと観光券を発行、近江八幡市 [新型コロナウイルス] - 朝日新聞デジタル
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