1枚からでも発行できる次世代型提携クレジットカード「Nudge」を展開するナッジは14日、シリーズ A ラウンドで資金調達したことを明らかにした。同社はこのラウンド単体での調達金額を明らかにしていないが、このラウンドを含む累積調達額が25億円超、昨年10月に発表した前回のプレシリーズ A ラウンドまでの累積調達額が12.3億円であることから、このラウンドの調達額は12億円以上と推定される。
このラウンドは One Capital がリードし、Mind Fund Group、Insginia Venture Partnesr、Spiarl Capitatl、Headline Asia、DG Gaiwa Ventures、Finolab Fund、ナッジの創業者である沖田貴史氏が参加した。このラウンドは最終クローズを迎えておらず、同社では今秋に向け、事業会社からの調達、デットファイナンスについて協議を継続を続けるとしている。
ナッジは、ベリトランスの共同創業者としても知られるシリアルアントレプレナーの沖田氏により創業。申込や利用における UI/UX を極限まで最適化することで、特にミレニアル世代に受け入れられることを狙ったクレジットカードを発行している。月の平均利用額は7万円と、株主であるクレディセゾンユーザの2倍以上に達する。
提携カードのスキームを活用しており、1枚単位で最短3日間から新しいクレジットカードを発行可能。同社ではクラブ(提携先のスポーツチームやアーティストなど)を応援できるカードを発行している。ユーザがこのカードを使った利用額の一部がクラブに還元される。今年3月には、カード利用でアーティストの「NFT」が入手できる実証実験「Cashless to earn」を開始した。
同社は、IVS 2021 Fall in 那須 のスタートアップ・ピッチコンペティション「LaunchPad」で2位を獲得している。
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via PR TIMES
次世代型提携クレジットカードを発行のナッジ、12億円超をシリーズA調達——累積調達額は25億円超に - BRIDGE
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