出典:Paidy
オンラインでの買い物を中心に「あと払い」(Buy Now Pay Later、BNPL)サービスを展開するペイディが物理的なリアルカードの提供を開始した。7月14日、発表した。
同社は2021年から、Visaのオンライン加盟店で決済に利用できるバーチャルカード「ペイディカード」を提供してきた。
リアルカードを用意したことで、新たに実店舗(オフライン)の決済でも、あと払いを使えるようになる。
提供されるリアルカードは、近年増えているカード番号などの表記がないナンバーレスタイプ。かざすだけで支払いが完了するVisaのタッチ決済にも対応している。
ペイディのリアルカードのイメージ。カード番号などが表記されない、ナンバーレスタイプで提供する。
出典:Paidy
ペイディはリアルカードのメリットとして、以下の要素を挙げている
- Visa加盟店ならどこでも使え、決済情報は即時にアプリに反映される。
- 翌月一括あと払いのほか、専用アプリを通じて分割手数料無料※の3回あと払いも可能。
※口座振替・銀行振込のみ分割手数料無料
- 支払方法の選択に自由度。すぐに支払いたい場合は、「すぐ払い」を選ぶことで翌月を待たずコンビニで支払える。
ペイディは2008年に創業(2018年に社名を現在のPaidyに変更)。2021年9月にアメリカの決済大手ペイパルが3000億円で買収し、ペイパル傘下の企業になっている。社長は杉江陸氏。
(文・伊藤有)
あと払いのペイディがリアルカード発行を開始、決済情報は即時にアプリ反映 - Business Insider Japan
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