日本ハムは22日、環境や社会の課題解決につながる事業に使途を限定する社債「サステナビリティーボンド」を10月21日に発行すると発表した。発行額は200億円。調達した資金は2023年春に北海道北広島市で開業を計画する新球場の建設に充てる。新球場は環境や社会に配慮があるとの認証を受けている。機関投資家に加え、個人投資家も発行対象とする。
「北海道日本ハムファイターズボンド」を発行する。年限は5年。利率などの条件は10月7日に決定する。サステナビリティーボンドは21年2月には機関投資家向けに年限10年で100億円発行しており、発行は2度目。今回で計300億円の発行となる。新球場の総工費は約600億円を想定しており、総工費の半分に調達資金を充てる。
片岡雅史取締役は「個人投資家にもサステナビリティーへの取り組みを理解してもらいたい。新球場の認知度向上の一助になることも期待する」とコメントした。
日本ハム、10月に200億円サステナ債発行 新球場建設に(写真=共同) - 日本経済新聞
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