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Thursday, September 22, 2022

BOOTH for Startupsがクロバーナ社のA種優先株式発行による資金調達の支援を実施 - PR TIMES

 
  • 支援の概要
まず初めに、BOOTHメンバーである愛和税理士法人岡山オフィス(代表:成本達哉)が、クロバーナ社から資金調達に先立つバックオフィス構築についてご相談を受けました。

その後、続く資金調達に対応するため弁護士法人アインザッツ(代表:五十嵐将志)が打合せにジョイン。

司法書士法人SORA(代表:柚木徹也)と協働し、

・スケジュールや具体的な実行方法等の方針の策定
・投資契約のレビュー
・コーポレート周りの手続
・登記手続

といった支援を順序よく行い、ボーダレスかつワンストップでのサポートを実施しました。

今後もアインザッツを中心に株主総会、証券管理、資本政策等を通じたサポートを継続して行ってまいります。
 

 
  • 用語の解説
■バックオフィス
経理、人事、総務等の顧客と携わらない後方支援業務一般を指す。
一般的な企業においても必要となる業務であるが、

・投資家株主への月次報告を行える体制作り
・スケール・EXITを見越した仕組み作り

など、スタートアップ特有のニーズが存在する。

■資金調達
​一般的な企業においては金融機関からの借入(デット・ファイナンス)を指すことが多いものの、スタートアップの資金調達はそのリスクの高さ故、株式発行等によるエクイティ・ファイナンスがメインの選択肢となる。
日本政策金融公庫からの借入や、転換社債等を用いたベンチャーデットによる資金調達方法も存在する。

■投資契約
企業が投資を受ける際に投資家と締結する契約を指す。
発行する株式の種類や数、その他株主間の合意等について定める。

■​A種優先株式
シリーズAで発行される種類株式。
本来名称は自由だが、実務上「A種優先株式」とされることが多い。
残余財産の分配等、諸条件において普通株式よりも優先されるよう設計され、スタートアップの資金調達に適した内容となっている。
 

  • 株式会社クロバーナ とは


川崎医科大学発スタートアップの第一号。
世界唯一の「RNA創薬標的認識システム」を基盤技術とし、高精度・高速のRNA創薬を実現する未来を変えるハイブリッド型バイオベンチャー。

■本件資金調達に関するKII様のプレスリリース
KIIがRNA創薬バイオベンチャーのクロバーナに出資|慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)のプレスリリース (prtimes.jp)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000018580.html

■会社概要
会社名 :株式会社クロバーナ (CLOVERNA, Inc.) 
所在地 :岡山県倉敷市松島577
代表者 :代表取締役社長 伊藤 達男
設立  :2020年5月26日
事業内容:独自のRNA創薬標的探索システムを開発・活用した医薬品研究開発
U R L  :https://cloverna.com/
 

  • 株式会社クロバーナからのコメント
代表取締役社長 伊藤 達男


​​資金調達時、最後のしんどいところ、BOOTHメンバーが連携し敏速に必要書類の手続きをしてくださり、本当に助かりました。
BOOTHでなければ、間に合わなかったのではないのかと思います。
その節は大変ありがとうございました。
 
  • BOOTHメンバーからのコメント
愛和税理士法人岡山オフィス 代表 / BACKOPS LLC CEO
税理士 成本 達哉

 


<コメント>
クロバーナ様から弊社Instagram(aiwa_okayama)のDMに「これからのスタートアップをともに成長できる仲間のような税理士を探している」とお問い合わせいただいたことが始まりでした。
早速webでMTGを行い、VCさんとのプレシードの資金調達交渉が最終段階にあるが、スタートアップの資本政策に対応できる専門家が見つからないことが特にお困りの様子でしたので直ちにBOOTHの五十嵐弁護士に相談し、MTGに入っていただきました。
そこから優先株式を用いた資金調達に向けたスキーム及びスケジュールの提案、法務税務の検討、VC様との投資契約、柚木司法書士の登記も含めて1か月足らずで対応し、スムーズに完了しました。
今後も法務税務の情報をキャッチアップし、新しい資本主義政策のもと、中四国のスタートアップに対する専門家支援をBOOTHで対応していけたらと思います!

<プロフィール>
クラウド特化型フィンテック税理士。BACKOPS LLC.代表社員CEO。
クラウド会計freeeを中心に約20種類のクラウドツールを巧みに活用。ステージに応じた適切な費用感で最適なサービスを提供する。slackやchatworkなどチャットツールも活用し、経営者の今知りたい情報をレスポンスよく提供することに重きを置くパッションで動く系の税理士。
自らもエンジニアのcofounderと共にBACKOPS LLC.を立ち上げCEOとして参画。バックオフィスシステムをフルクラウドで構築運用するサービスを提供し、スタートアップの組織作りを支えている。
愛和税理士法人:https://aiwa-okayama.com/
instagram:https://www.instagram.com/aiwa_okayama/

司法書士法人SORA 代表
司法書士 柚木 徹也

 


<コメント>
この度、クロバーナ社様の事業に関われたこと、大変嬉しく思います。
A種優先株式を用いた資金調達という複雑な手続きについて、クロバーナ社様そしてBOOTHが1つのチームとして動き、1つのゴールを達成できたこと、私自身の経験としても大変勉強になる案件でした。
BOOTHは誰もが挑戦できる社会の実現を目指しています。
クロバーナ社様が挑戦しているように、私自身も挑戦を続け、より良いアドバイザーとなれるよう努力致します。

<プロフィール>
司法書士法人SORA代表司法書士。
中小企業の会社登記や、適切な株主総会運営支援、シナリオ・想定問答集の作成支援を行う。
また相続・事業承継の問題にも積極的に取り組み、自身が理事を務める一般社団法人よるべにて、見守り支援や身元保証業務等も行っている。
司法書士法人SORA:https://www.atelier-office.com/
instagram:https://www.instagram.com/sorajsc/

弁護士法人アインザッツ 代表
弁護士 五十嵐 将志


<コメント>
クロバーナ社様の事業は社会的意義も大きく、その一助となれたことを大変光栄に思います。
BOOTHとしても3士業がそれぞれのプロフェッションを活かしつつ、実際に協働して一つのプロジェクトに当たることができました。
専門性を磨き続けてきたことが実を結び、うれしく思います。
今後もリーガル・アドバイザーとしてクロバーナ社様のお手伝いをしていく予定です。
これに満足せず、より良いサービスを提供できるよう今後も努力を重ねて参ります。

<プロフィール>
弁護士法人アインザッツ代表。ファンド・スタートアップ法務専門。
2021年、中四国初の独立系ベンチャーキャピタル「瀬戸内Startups」の設立に携わり、その法務・行政手続面の全てを担当した。
自身もスタートアップとしてリーガルテックサービスの開発に尽力しており、発信者情報開示命令申立書起案サービス「DIKE(ディケ)」を開発、2022年4月β版リリース。SNS上の誹謗中傷問題に対する新しいソリューションの提供を目指す。
スタートアップ特有の管理業務用SaaS、「smartround」中四国初パートナー。
弁護士法人アインザッツ:https://einsatz.law/
Twitter:https://twitter.com/masashiigarashi
発信者情報開示命令申立書起案サービス「DIKE」:https://dike.tech/
 

  • BOOTH for Startups とは

 
BOOTH for Startupsは、岡山市北区問屋町のBOOTH BLDにオフィスを構える弁護士、税理士、司法書士の若手3士業によるアライアンスです。
スタートアップの抱える専門家難民問題を解決すべく、スタートアップ支援をワンストップで実施しています。

今後もBOOTH for Startups は挑戦する起業家の皆様と共にその最前線で戦ってまいります。


岡山にもっとスタートアップを!問屋町の若手3士業が提携、ワンストップでのフルサポートを提供。"BOOTH for Startups"|弁護士法人アインザッツのプレスリリース (prtimes.jp)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000098462.html

BOOTH for Startups、「岡山スタートアップ・エコシステム カオスマップ2022」を公開|弁護士法人アインザッツのプレスリリース (prtimes.jp)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000098462.html

 

  • お問合せ先
​弁護士法人アインザッツ:https://einsatz.law/contact/

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