食料品価格の高騰や新型コロナウイルスの感染拡大の影響を軽減しようと、千葉県は独自に「プレミアム付き食事券」を発行して外食需要を喚起する事業を今年度中に始めます。
この事業は、飲食店などを支援する国の「Go Toイート」のうち、「プレミアム付き食事券」の発行を千葉県が独自に行うものです。
県によりますと、食事券は購入金額に20%程度を上乗せした額面で発行され、県が基本的な感染防止対策を取っていると確認している飲食店などで、発売から3か月程度の期限内で支払いにあてることができる予定だということです。
県は遅くとも年明けには食事券を発売して外食需要を喚起したいとしていて、今年度の一般会計の補正予算で20億円を計上しました。
熊谷知事は、「飲食店は長引くコロナ禍で苦しい状況にあり、さらに、食品価格の高騰をすべて転嫁できないところも多いと思う。県として感染対策を取っている飲食店に足が向くよう支援することで、家計の負担軽減にもつながると考えている」と述べました。
千葉県 「プレミアム付き食事券」独自に発行へ|NHK 首都圏のニュース - nhk.or.jp
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