JRの3つの路線が市内を走る県北西部の新見市で、市オリジナルのICカード乗車券の発行を記念し、鉄道利用を呼びかけるイベントが開かれました。
イベントは、新見市が市民向けに市内の飲食店などで使える、5000円分の地域限定ポイントをつけたJR西日本のICカード「ICOCA」の発行を記念して開きました。
会場のJR新見駅では、市内に住む子ども2人が「一日駅長」を務め、市内を走る列車の展示や、新見市とICカードそれぞれのキャラクターとの撮影コーナーが設けられました。
市内は伯備線・芸備線・姫新線の3つの路線が走り、利用者を増やそうと体験乗車が行われ、16組の親子およそ40人が、姫新線の津山駅行きの列車に乗り込みました。
参加者は、車内で鉄道にちなんだクイズを楽しみ、3つ先の刑部駅まで20分あまりの小さな旅を体験しました。
子どもたちは「ちょっと緊張したけれど楽しかった」などと話していました。
2人の子どもと乗車した父親は「子どもたちが楽しんでいたので、休みの日などに利用してみたい」と話していました。
新見市の戎斉市長は「こうした機会を通して、市民にもJRに対する思いを再認識してもらえるのではないかと思う」と話していました。
新見オリジナルICカード乗車券発行鉄道利用呼びかけイベント|NHK 岡山県のニュース - nhk.or.jp
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