SGホールディングス(HD)は10月20日、脱炭素社会の実現に向けた同社グループの取り組みをまとめた冊子「SDGsコミュニケーションブック2022~脱炭素特集~」を発行したと発表した。
<SDGsコミュニケーションブック2022を発行>
同社は、世界的な喫緊の課題である地球温暖化への対策を強化するため、ステークホルダーと協力しながら、サプライチェーン全体でのCO2排出削減に日々取り組んでいる。同冊子はその取り組み事例を幅広くステークホルダーに伝えることを目的に制作した。
同冊子では、一見難しいテーマにも思える「脱炭素」について、できるだけ平易な言葉や親しみやすいイラストを用いながら分かりやすくまとめている。また、顧客の荷物を運ぶ背景にある同社グループのさまざまな取り組みをストーリー仕立てで語ることにより、「多くの方に気候変動という問題や物流事業者の取り組みを、身近に感じていただきたい」という思いを込めている。
さらに、同社グループの取り組みだけでなく、パートナー企業との協業事例も紹介。イケア・ジャパンや日本貨物鉄道、東京九州フェリーなど、業界の垣根をこえて「脱炭素」という社会目標に向けて取り組む担当者の声を、インタビューをもとにまとめた。
「日本のCO2排出量のうち、自家用車を含む運輸部門の排出量は約18%を占めており、その影響は大きいと認識している。運輸部門に含まれる旅客や貨物の輸送は多くの産業や日常生活に深く関わる機能であることから、事業の持続的成長と脱炭素社会に向けた取り組みの両立は、非常に重要な課題のひとつ」と同社。
物流インフラを担うSGHDグループは、今後も事業を通じた社会課題の解決と持続可能な成長に向けて、顧客企業を含む多様なステークホルダーとともに取り組んでいくとしている。下記URLより閲覧・ダウンロードできる。
■SDGsコミュニケーションブック2022
https://www.sg-hldgs.co.jp/csr/library/
SGHD/脱炭素社会実現へ「SDGsコミュニケーションブック」発行 - LNEWS
Read More
No comments:
Post a Comment