ActRecipeは、これまでに国内外の各種SaaS（Software as a Service）やFinTechの連携によって主にバックオフィス業務の自動化・効率化を推進してまいりました。特に2023年10月に開始されるインボイス制度（適格請求書等保存方式）に向けて、請求書データやそのオペレーションの自動化に注力をしております。その対応の一環としまして、2022年11月16日にはグローバルのデジタルインボイスソリューションプロバイダー「Storecove」のPeppolアクセスポイントとのAPI連携を開始しており、Storecoveを介して適格請求書の発行・受領の自動化が可能となりました。
インボイス制度においては請求書発行事業者が適格請求書発行事業者であるかを確認する必要があります。そこで今般、国税庁が提供する適格請求書発行事業者公表システムのWeb-API機能(※)を活用し、ActRecipeにてAPIによる適格請求書事業者（以下、事業者検索）の自動検索を実現いたしました。適格請求書発行事業者公表システムのWebサイト上で事業者検索を行うこともできますが、一度に複数の事業者検索を行うことは運用上の負担が課題となります。この課題を解消すべく、一度に複数の事業者検索を自動で行うことができるレシピの無償提供に至りました。
※ 適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能：
https://www.invoice-kohyo.nta.go.jp/web-api/index.html
- Freeプラン(β)にて適格請求書発行事業者公表システムAPI連携レシピを提供
本発表に合わせまして、「スプレッドシート上の法人番号を適格請求書発行事業者公表システムで検索するレシピ」をActRecipeのFreeプラン(β)にてリリースしております。
ご提供しているレシピは以下の通りです。
・スプレッドシート - 適格請求書発行事業者検索API連携
本レシピでは、スプレッドシート上の法人番号を適格請求書発行事業者公表システムへAPI連携し適格請求書発行事業者であるかをチェックします。チェック結果・最終更新日法人の詳細URLをスプレッドシートに追記するため、スプレッドシート上で適格請求書発行事業者の更新管理を行うこともできます。本レシピは各サービスをご利用中の方であれば無料で即日ご活用いただけます。詳しくは下記サイトをご覧ください。
https://lp.actrecipe.com/free
デジタルインボイスソリューションプロバイダー「Storecove」のPeppolアクセスポイントおよび適格請求書発行事業者公表システムとのAPI連携を活用することにより、適格請求書の発行・受領・発行事業者チェックを全て自動化することが可能となります。特に、インボイス制度に向けてシステム変更を検討されている企業様に対して、追加投資を抑制した業務の自動化をご支援していく予定でおります。
- SaaS連携サービス「ActRecipe（アクトレシピ）」について
ActRecipeは、SaaSやFinTechのデータ連携によって業務を自動化するプラットフォームサービスをiPaaS（integration Platform-as-a-Service）として2019年8月にサービスをローンチし、これまでに大手企業様を中心にご利用いただいております。バックオフィスで利用されるSaaSを中心に、企業様の業務の自動化や効率化にお役立ていただけるユースケースをパッケージ化した「レシピ」をご提供することにより、専門知識がなくともノーコードでご利用いただけるサービスです。
ActRecipeのサービスページ：
https://www.actrecipe.com/
アスタリストは "Create time through innovation" （イノベーションによって時間を創る）をミッションとし、これまでにITの活用により企業様の生産性向上や内部統制強化を支援してまいりました。特にSaaSやFinTechサービスのデータ統合や内部統制強化を実現するプラットフォームサービス「ActRecipe」に注力しており、SaaSやFinTechサービスの更なる活用とDXの推進を行っております。
アスタリストのコーポレートサイト：
https://www.asterist.com/
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アスタリスト、iPaaS「ActRecipe」にて適格請求書発行事業者の自動検索機能を無償提供 - PR TIMES
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