外務省の旅券統計によると、2022年の旅券発行数は前年比117・5%増の136万6581冊に上った。新型コロナウイルスの水際対策の緩和などに伴い、海外に渡航する人が増えたことが増加の主な要因とみられる。
旅券発行数は、新型コロナの感染拡大前の19年は451万冊だった。感染拡大により、20年は133万冊、21年は62万冊まで急減した。
22年に国内で発行された旅券のうち、年代別では20歳代が26万3595冊で最多だった。19歳以下が25万4282冊で続き、30歳未満が全体の約4割を占めた。22年は、紛失・盗難の件数も前年比138・4%増の1万4132件で大幅に増え、約8割にあたる1万1628件が国内で発生した。
22年末時点で有効な旅券総数は2175万358冊で、前年末比265万4425冊減だった。
パスポート発行、昨年は前年2倍超の136万冊…コロナ禍前の2019年の3割 - goo.ne.jp
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