日本学校図書館学会県支部は、授業に学校図書館を活用するためのポイントを盛り込んだ冊子「学校図書館の価値を示そう」(A4判、15ページ)を発行した。多様な資料や情報を提供する機能を踏まえた「To Do リスト」を示した。
リストは「機能を教職員に理解してもらおう」「ICT担当者と連携しよう」など15項目。子どもが情報を自己選択する力を育てるために「図書館に端末を持ち込んだ授業をし、本かタブレットかの選択を日常化させる」「単元に合致したタイムリーな資料コーナーを特設する」といった行動を多数例示した。静岡市教育センターが先進事例や指導案を発信しているポータルサイトなど、活用方法も提案した。
1月の研究会での議論が「充実していて学校現場のヒントになると感じた」(本田彰支部長)として、当日講師を務めた放送大客員教授堀川照代さんの講演内容とともにまとめた。
6月17日午後1時から、藤枝市立駅南図書館で冊子の完成報告会を開く。希望者は直接会場へ。冊子は1部100円で販売している。希望者は名前、住所、電話番号、希望部数を書いて申し込み用窓口<ファクス053(425)7558>へ送信する。
学校図書館 活用へヒント 日本学会県支部 冊子発行|あなたの静岡新聞 - あなたの静岡新聞
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