千葉市は、国連が定める持続可能な開発目標=「SDGs」の達成に貢献する事業に使いみちを限定して資金を募る「SDGs債」と呼ばれる市債を、県内の自治体として初めて発行することを決めました。
「SDGs債」は環境問題や社会課題の解決など、「SDGs」の達成に貢献する事業に使いみちを限定して資金を募る債券で、国内外の企業や自治体などの間で発行する動きが相次いでいます。
こうした中で千葉市は、来月にも県内の自治体として初めて、「SDGs債」を発行することを決めました。
債券は10年で償還する形で、1000万円単位で機関投資家向けに50億円分を発行することにしています。
集まった資金は、千葉都市モノレールの車両を更新する事業や、橋を長寿命化したり、小学校を改修したりする工事に使うことが想定されているということです。
千葉市の神谷俊一市長は「債券を発行することで、SDGsの達成につながる取り組みを進め、理解を促進するとともに安定的な事業資金の確保を図っていきたい」と述べました。
千葉市が「SDGs債」発行へ 県内自治体で初めて|NHK 千葉県のニュース - nhk.or.jp
Read More
No comments:
Post a Comment