三菱UFJ信託銀行や三井住友信託銀行、それにNTTデータなど国内の8つの企業は11日、都内で記者会見を開き、来月、デジタル資産を発行するための新たな会社を共同で設立すると発表しました。
この会社は、円やドルなどの法定通貨を裏付けとし、ブロックチェーン技術を活用した「ステーブルコイン」と呼ばれるデジタル資産の発行やその基盤となるシステムの開発などを行います。
このうち、主に企業間の決済に使う「ステーブルコイン」は、来年夏ごろの発行を目指していて、貿易取引などで従来よりも決済のスピードが向上するほか、手数料も大幅に引き下げることが可能だとしています。
大手金融機関など8社 デジタル資産発行で新会社設立を発表 - nhk.or.jp
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