函館市は、新型コロナウイルスで落ち込んだ地域経済を活性化させようと、1万円で1万2000円分の買い物ができるプレミアム付き商品券を発行する方針を決めました。
これは、函館市の工藤寿樹市長が、7日、記者会見で明らかにしました。
プレミアム付き商品券は、1万円で購入すると市内の飲食店や小売店などで1万2000円分として利用ができるもので、新型コロナの影響で落ち込む消費を喚起するため、去年4月のときより3万セット多い30万セットを発行する方針です。
また、国が行っている18歳以下への10万円相当の給付については、年収960万円未満としている所得制限を撤廃し、子ども1人当たり一律で現金10万円を給付する方針を明らかにしました。
函館市は、こうした費用を盛り込んだ67億8000万円あまりの補正予算案を今月13日に開かれる予定の臨時市議会に提出することにしています。
工藤市長は「感染拡大には警戒していかなければならないが、いまはなんでも行動を控えればいいという状況ではない。地域のことを考えればコロナ禍の中で経済を活性化させることも考えていかないといけない」と話しています。
函館市がプレミアム付き商品券を発行へ|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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