米銀 バンク・オブ・アメリカ(BofA)は1日、90億ドル(1兆330億円)規模の起債を実施した。 今後見込まれる米利上げに先立ち、2022年初頭のウォール街金融機関の新たな債券発行ラッシュに加わった。
事情に詳しい関係者1人によると、BofAは5本立てで起債。そのうち年限が最長なのは11年債で、米国債に対する利回り上乗せ幅は117ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)だと、詳細が非公開であることを理由に関係者が匿名を条件に明らかにした。当初は135bp近辺が予定されていた。調達資金は一般的な企業目的に充てられる。
BofAは、ゴールドマン・サックス・グループ、モルガン・スタンレー、JPモルガン・チェース、シティグループなど米銀の相次ぐ起債に続いた。先月の大手米銀6行による債券発行は1月としては2018年以来の高水準になったと、ユーリ・セリガー氏率いるBofAのストラテジストが1月31日に指摘した。
原題:
BofA Extends the Bank Issuance Frenzy With $9 Billion Bond Sale(抜粋)
BofAが90億ドル起債、ウォール街の債券発行ラッシュに加わる - ブルームバーグ
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