新型コロナワクチンの3回目接種が進められている。ただ、引っ越しシーズンと重なるため、戸惑うことがあるかもしれない。転居前の自治体から届いた接種券を使って転居後に接種したり、住民票を移していない自治体で接種を希望したりするケースもある。接種券の再発行や届け出といった必要な手続きを確認しておくことが大切だ。
3回目の接種券は、2回目に接種した時期によって接種時期が近づいた人に順次郵送される。3回目の接種券が届く前に別の自治体に引っ越したり、転居前の自治体から3回目の接種券が届いたが、転居後の自治体で接種を受けたりしたい場合は、転居後の自治体で改めて接種券の再発行を申請する必要がある。
申請の方法は各自治体に問い合わせるか、ホームぺージに掲載されている。申請の際には1、2回目の「接種済証」などの提示を求められる場合もあるので、準備しておくと手間取らない。
単身赴任中や里帰り出産で帰省中の人、下宿中の学生などで、転居前の自治体に住民票があり、住民票はないが実際に住む自治体で接種を希望する場合、住んでいる自治体に「住所地外接種届」を出す必要がある。届け出が受け付けられると、「住所地外接種届出済証」が発行され、予約がとれるようになる。
入院中や高齢者施設などに入所中の人、基礎疾患があって主治医の下で接種が必要な人、職域接種の人などは、住所地外接種届は必要ない。
住所地外接種届が必要かどう…
3回目の接種、引っ越したら? 接種券再発行や届け出必要 [新型コロナウイルス] - 朝日新聞デジタル
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