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Saturday, August 20, 2022

カーボン・オポチュニティーズ・ファンドが、トークン化された炭素クレジットを発行する世界初の投資プラットフォームを立ち上げ:時事ドットコム - 時事通信ニュース

Aug. 20, 2022 17:11 UTC

ワシントン--(BUSINESS WIRE)-- (ビジネスワイヤ) -- 国際金融公社(IFC)、カルティボ、アスピレーション、チア・ネットワークは本日、カーボン・オポチュニティーズ・ファンド(ファンド)を立ち上げたことを発表しました。このファンドは、質の高い検証済み炭素クレジットを調達、トークン化、販売する革新的モデルに民間資金を調達する世界的な投資プラットフォームです。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20220817005447/ja/

このファンドは、自主的炭素市場への投資を促し、主要な国際標準化団体が認証した自然に根差したプロジェクトの資金調達の利用を広げることを目的としています。この炭素取引エコシステムの新しいモデルでは、検証済み炭素クレジットを特定、監視、評価し、ネイティブにトークン化する革新的な技術を導入します。

IFCの金融機関グループ担当グローバル取締役のパウロ・デ・ボレは、次のように述べています。「この新しいパートナーシップは、新興市場で創出される炭素クレジットの標準化を促進し、気候変動の緩和に役立ちます。自然に根差した解決策は、気候危機と闘う上で必要な炭素除去のうち最大40%を実現することができます。新しいブロックチェーン技術を活用するこの新たな枠組みは、資本市場が透明性のある安全、公正、有益な方法で炭素クレジット取引に全面的に関与できる革新的な方法です。」

自然に根差した炭素クレジットの主要な創出者であり投資家であるカルティボとアスピレーションは、このファンドの戦略と実行を主導します。カルティボのデータ駆動型技術は、質の高い炭素クレジットを反復的に生み出す自然に根差したプロジェクトを特定します。アンカー投資家の1社として、アスピレーションは、炭素クレジット・プロジェクトとファンド投資の選択に対して助言します。このファンドの炭素クレジットはトークン化され、世界銀行のクライメート・ウェアハウスが追跡します。クライメート・ウェアハウスは、世界の炭素取引の透明性を高め、完全性を確保して市場の信頼を構築する基盤アーキテクチャとして、チアのパブリックブロックチェーン上で立ち上げられています。

カルティボの共同創立者で最高経営責任者(CEO)のマヌエル・ピニュエラ博士は、プラットフォームの立ち上げに関して、次のように述べています。「IFC、チア・ネットワーク、アスピレーションと協力してこの新しいプラットフォームを実現できることを誇りに思います。カルティボ独自の技術とデータ駆動型の選定プロセスにより、トークンに必要な高い基準を満たす質の高い自然に根差したプロジェクトを選定することができます。また、このプラットフォームは、新興市場の地域社会に、地域社会や地球の健康に不可欠な重要な生態系を保護し再生するための重要な持続可能な収入源を提供します。」

さらに、アスピレーションの共同創立者でCEOのアンドレイ・チェルニーは、次のように述べています。「アスピレーションは、自主的炭素市場を拡大するこのIFCプラットフォームの最初のアンカー投資家になれたことをうれしく思っています。当社はこれまで世界の炭素クレジット・プロジェクトに多額の投資を行ってきましたが、そこから得た知見を提供して、この機関レベルのプラットフォームに助言して指針を提供することを楽しみにしています。これにより、大企業や政府の買い手の高まる需要に応えられる自然に根差した解決策への短期的な拡張可能な投資を促進していきます。」

チア・ネットワークのジーン・ホフマン最高執行責任者は、次のように述べています。「このプラットフォームは、今日世界が直面している最も重大な問題の1つである気候危機に対処するための重要な協力的取り組みです。IFCは、持続可能なカーボン・ファイナンスの分野で有意義なイノベーションを進めており、当社はそれを強力に支持します。チアの技術は、実世界の金融市場の商品にとってのブロックチェーン・インフラストラクチャーの価値を実証しています。これは、持続可能で安全で規制に準拠したパブリックブロックチェーン・ネットワークによってのみ実現される価値です。」

アスピレーションは、上場特別目的買収会社のインタープライベートIIIファイナンシャル・パートナーズ(NYSE:IPVF)と合併契約を締結しました。この契約が完了すると、アスピレーションはパブリック・ベネフィット・コーポレーションとして上場企業となり、社会と公共の利益を生み出すというアスピレーションのこれまでの取り組みを基に、責任ある持続可能な方法で運営されます。

国際金融公社(IFC)について

IFCは世界銀行グループに属し、新興国の民間部門に特化した最大の世界的開発機関です。当機関は100カ国以上で活動し、資本、専門知識、影響力を生かして、開発途上国で市場と機会を創出しています。2021年度に、IFCは開発途上国の民間企業と金融機関に過去最高の315億ドルを提供し、民間部門の力を活用して極度の貧困をなくし、経済がCOVID-19パンデミックの影響と奮闘する中、繁栄の共有を推進しています。

詳細情報については、http://www.ifc.orgをご覧ください。

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アスピレーションについて

アスピレーションは、B-Corpとして認定されており、サービスとしての持続可能性の主要なプラットフォームとして、個人、企業、政府が持続可能な影響を拡大し自動化できるよう支援しています。アスピレーションは700万人以上の会員の信頼を得て、会員が消費、節約、買い物、投資する際に、「良く行動する(Do Well)」ことや「良いことをする(Do Good)」ことができるよう支援しています。また、数十の民間および公的組織と提携し、世界の拡張可能で質の高い自然に根差した解決策への投資を通して、科学に基づく炭素削減の取り組みに即した質の高い炭素クレジットを創出しています。詳細情報については、Aspiration.comまたはAspiration.com/businessをご覧ください。

カルティボについて

カルティボは気候に重点を置くフィンテック企業であり、自然への投資を大規模に加速させることを使命としています。カルティボは、テクノロジー、投資、環境科学、現場での能力を独自に1つに融合させ、質の高い自然資本のポートフォリオを構築・管理しています。カルティボは、自然資本への投資を望む金融機関と企業に機関投資家グレードの商品を提供し、そのためにNGO、土地所有者、プロジェクト開発者、専門家と連携しています。カルティボは、米国に本社を置くパブリック・ベネフィット・コーポレーションで、メキシコ、英国、欧州で事業を展開しています。詳細情報については、https://cultivo.landをご覧ください。

チア・ネットワークについて

チア・ネットワークは、実世界での使用と応用を推進するために優れたブロックチェーンを構築しました。BitTorrentの発明者のブラム・コーエンが設立したチアは、安全で持続可能で規制に準拠したブロックチェーンを提供し、デジタル通貨のインフラストラクチャーとグローバルな分散型金融への包摂的アクセスの基準を設定しています。革新的なプルーフ・オブ・スペース&タイムのコンセンサス・アルゴリズムにより、チア・ネットワークのパブリック・オープンソース・ブロックチェーンは、ハードドライブ領域を活用し、2009年のビットコイン以来初めての新たなナカモト・コンセンサスを作り上げました。詳細情報については、https://chia.net/をご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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