バスケットボール・B1リーグの宇都宮ブレックスとTポイント・ジャパン(東京都渋谷区)は9月1日から、買い物などでためた「Tポイント」をチームの支援に充てられる「応援型Tカード」の発行を始める。Bリーグでは初の試みだという。
全国のTポイント連携店で買い物をした際、付与されるポイントが自動的に引き落とされ、チームの活動や運営に活用される。リーグが開幕する10月以降は、ホーム戦でのグッズ購入や来場時のTポイントアプリの起動でも、ポイントを得られるようになる。
既にサッカー・Jリーグで、柏レイソルなど2チームが応援型Tカードを始めているが、Bリーグでは初めて。ブレックスのスポンサー企業「うさぎや」の笹沼敬史社長が提案し、実現したという。
カードはチームカラーの青を基調に、ブレックスのロゴが描かれたシンプルなデザイン。県内のうさぎやが運営するTSUTAYA9店舗や、試合開催日のブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市)などで申し込みができる。1枚につき550円(税込み)の発行手数料が必要。
25日に同アリーナで開かれた記者会見で、Tポイント・ジャパンの杉浦敬太社長は「52%の県民が所有するTカードをきっかけに、地域一体となってチームを盛り上げていきたい」と話し、ブレックスの藤本光正社長は「ありがたい話。地域経済の活性化にもつながってほしい」と語った。
ブレックス応援Tカード 来月発行 - 読売新聞オンライン
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