2022年08月30日17時22分
新型コロナウイルス感染者の「全数把握」をめぐり、見直しを国に届け出た宮城県の村井嘉浩知事は30日、東京都内で加藤勝信厚生労働相に面会した。見直しに伴い、発生届の対象から外れる感染者に対しても、保険金請求などに必要な「療養証明書」を発行できるよう要望した。
「全数」見直し、4県が申請 先行開始、来月2日に延期―新型コロナ
村井知事は要望後、記者団の取材に対し、「もし解決されなければ、(全数把握の)見直しを取りやめることもあり得る」と述べた。加藤厚労相からは「検討したい」との回答があったという。
「全数」見直し後も発行可能に 療養証明、厚労相に要望―宮城知事 - 時事通信ニュース
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