- 発行概要
10年(予定)
<発行額>
100億円(予定)
<発行時期>
2022年11月以降
<資金使途>
新型鉄道車両の導入
<主幹事証券会社>
みずほ証券株式会社、野村證券株式会社
<ストラクチャリング・エージェント※>
みずほ証券株式会社
※フレームワーク策定やセカンドオピニオン取得に関する助言等を通じて、サステナビリティボンドの発行支援を行う
- フレームワークの策定および外部評価(セカンドオピニオン)の取得
また、本フレームワークに対して、株式会社格付投資情報センター(R&I)から、上記「サステナビリティボンド・ガイドライン2021」等との適合性に関する外部評価(セカンドオピニオン)を取得しました。
- 調達資金の使途
〇在来線車両(225系近郊形直流電車、227系近郊形直流電車、273系特急形直流電車)
[エネルギー効率の向上・省エネ化]
・エネルギー変換効率に優れたVVVF制御装置の採用により、ブレーキ時のエネルギーを最大限に回生し、電気エネルギーに換えることでエネルギー効率を向上
・室内灯LED照明の採用、LED式車内表示装置を設置し、省エネ化を推進
[安全性・快適性・利便性の向上]
・防犯カメラの設置による車内セキュリティ向上
・脱線などの異常を検知した際に、自動的に緊急停止・列車防護(近隣の列車を止める)する車両異常挙動検知装置の導入
・万一の衝突の際の客室・乗務員室の衝撃を吸収する構造の導入
・とっさの際につかまりやすい形状、オレンジ色調の吊手・手スリの採用(※特急型車両を除く)
・バリアフリートイレ、車椅子スペース、ドア開閉ランプといったバリアフリー設備の充実(※特急形車両は、従来より車椅子スペース数を拡大し、多目的室も設置)
〇新幹線車両(山陽新幹線 N700S新幹線電車)
[エネルギー効率の向上・省エネ化]
・走行抵抗を低減した先頭形状(デュアル スプリーム ウィング形)の採用や、次世代半導体「SiC素子」の駆動システムへの採用により、エネルギー消費が改善
[安全性・快適性・利便性の向上]
・ATCとブレーキシステムの改良により地震時のブレーキ距離を短縮
・大容量データ通信の実現により、詳細な機器データの取得・分析が可能となり、車両の状態監視機能が強化
・バッテリ自走システムを搭載することで、長時間停電時においてもお客様の避難が容易な場所まで自力走行が可能
・車椅子スペースの増設
(上から、225系近郊形直流電車、227系近郊形直流電車、273系特急形直流電車、N700S新幹線電車)
詳細は https://www.westjr.co.jp/press/article/2022/10/page_21188.html をご覧ください。
サステナビリティボンドの発行について|JR西日本のプレスリリース - PR TIMES
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