子育て世帯が飲食店などで割り引きを受けられる県のクーポン「ふく育割」について、4日から発行の手続きが簡略化され、これまで、発行に必要だったマイナンバーカードなどがなくても発行できるようになります。
「ふく育割」は妊娠中の女性や18歳未満の子どもがいる人が電子クーポンなどで飲食店や小売店を利用する際に割り引きを受けられるもので、去年11月から運用が始まりましたが、発行にマイナンバーカードと専用の3つのアプリのダウンロードが必要で、手続きが煩雑だと指摘されていました。
このため、県は手続きを簡略化し、4日から運転免許証や住民票などの本人確認書類の情報を公式サイトで登録すれば、マイナンバーカードなどがなくても発行できるようになります。
受け付けは「ふく育割」の公式サイトで午前10時から始まり、申請すれば、1世帯につき、税込み3000円以上の買い物などで1000円が割り引きされるクーポン4枚が発行されます。
ただ、申請から発行までに10日ほどかかる場合があるということです。
また、これまでの手続きでも引き続き申請を受け付けるということです。
県は「より簡単に申請できるように制度を見直したので、多くの人に活用してもらいたい」としています。
「ふく育割」発行手続きを簡略化|NHK 福井県のニュース - nhk.or.jp
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