米公益企業 センターポイント・エナジーが1日引け後に、9億ドル(約1290億円)相当の転換社債を発行する。7月の実績ゼロを含め、35日間にわたり止まっていた転換社債の発行がようやく再開されることになる。
センターポイントは1日、優先株の償還と未払い債務の返済に充てるため、期間3年の転換社債を発行すると発表した。
ICRキャピタルによると、35日間にわたる新規発行なしの記録は2016年1月以来の長さ。当時は米金融当局がおよそ9年ぶりに利上げに踏み切り、48日間にわたって転換社債の発行が途絶えた。
ICRの転換社債・株式デリバティブ助言責任者、サイード・ラジイムテアズ氏は「今年の7月は異例の低調さだった」と指摘。だが「株式バリュエーションと金利が歴史的に高水準にあることから、『転換社債枯れ』はまもなく終わるだろう」と述べた。
原題: Longest Convertible-Bond Drought in Seven Years Is Finally Over (抜粋)
「転換社債枯れ」解消へ、35日間にわたる新規発行ゼロに終止符 - ブルームバーグ
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