県は9月、環境問題や社会課題の解決に必要な資金を調達する債券「ESG債」の発行を始める。円滑に資金を確保することに加え、SDGs(持続可能な開発目標)に取り組む姿勢をアピールする狙いもある。
10年債で発行額は150億円。金融機関などの機関投資家を対象に、1000万円単位で発行する。
調達した資金は、河川の集中豪雨対策▽無電柱化▽水門・排水機場の改修▽県営住宅のバリアフリー化――などへの活用を想定している。名洗港(銚子市)の防波堤や岸壁の整備にも充てる。名洗港は、洋上風力発電の建設補助などに使われる予定だ。
県は今年度、環境分野に特化した債券「グリーンボンド」も複数の自治体と共同で発行する方針だ。
県がESG債発行へ 来月 豪雨対策など活用想定 - 読売新聞オンライン
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