1987年に創刊した『神奈川大学評論』は、“アカデミック・ジャーナリズム”をコンセプトとする雑誌です。〈知〉の現場である大学ならではの広く深いテーマと、一大学という枠にとらわれない執筆陣による充実した特集が組まれ、社会、歴史、政治、生命、思想、ジェンダー、世界情勢、記憶、未来──私たちをとりまくいま> を、対談や評論を組み合わせての編集スタイルにさまざまな切り口で展開します。
『神奈川大学評論』は2022年4月に創刊100号記念号(特集「現在・過去・未来」)を発行、以降も年間3号刊行ペースで同年11月には第101号(特集「食料〈食べもの〉の平和」)、2023年3月に第102号(特集「境界」)を発行、そして、このたび表紙意匠と誌面構成を刷新して第103号(特集「ことばの時間」)の発行となりました。
恒例の巻頭対談では、劇作家・演出家の坂手洋二氏と劇団民藝演出家・翻訳家の丹野郁弓氏が「演劇と言葉」をテーマに熱論を展開、続く特集評論では幅広い分野の専門家や研究者、文筆家等から「ことばの時間」をテーマに評論が寄せられました。ほかにも論壇時評やエッセイ、詩、書評、美術時評、科学時評、舞台時評やコラムなど、充実の内容となっています。
『神奈川大学評論 第103号 特集「ことばの時間」』が発行されまし ... - 神奈川大学
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