宮城県角田市は31日、マイナンバーカードを使ったコンビニでの住民票などの発行手数料を2023年1月~24年3月、10円にすると発表した。県内で最も低い金額でカードの普及を促す。2日開会の市議会9月定例会で提案する。
交付率36%、普及目指す
証明書の発行手数料は300~450円で、期間後はそれぞれ100円引く。証明書をオンラインで申請した場合の郵送料も、今年12月~24年3月は無料とする。市のカード交付率は7月31日現在36・28%で、特例措置を通じて本年度中に70%を目指す。
市は9月定例会で、本年度一般会計補正予算など20議案、諮問1件、報告3件を提出する。補正予算は12億507万円を増額し、総額を173億9242万円とする。主な補正は、3月16日の地震で被災した阿武隈急行の災害復旧事業費1億1955万円、新型コロナウイルス対策で全市民に5000円分の地域商品券を配布する事業費1億4859万円など。
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マイナンバーカード使えば、10円で住民票発行へ 宮城・角田市 - 河北新報オンライン
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