2023年06月22日16時37分
スマートフォン決済大手PayPay(ペイペイ)は22日、支払い手段としてアプリに登録できるクレジットカードを子会社発行カードに限定する時期について、8月1日から2025年1月に延期すると発表した。他社カードを利用した決済をできないようにして顧客の囲い込みを進める狙いだった。
他社カードの利用停止措置にSNSで批判的な声が上がり、継続利用を可能にするよう求める声が会社に寄せられたことから見直しを決めた。
ペイペイのスマホ決済では、事前に銀行口座からアプリにチャージして支払う方法や、登録したクレジットカードで支払う仕組みなどがある。
ペイペイは今年5月、子会社が発行する「PayPayカード」「PayPayカードゴールド」以外のカードの新規登録を7月初めに停止し、8月1日から他社カードの登録を解除する方針を公表していた。今回の変更により、新規登録を停止する時期も見直す。
ペイペイは「一部のユーザーを困惑させる結果となったことを反省している」とのコメントをホームページに掲載した。
PayPay、他社カードの禁止延期 子会社発行限定に批判 - 時事通信ニュース
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