ステーブルコインUSDコイン(USDC)を発行するサークル・インターネット・フィナンシャルが、米国での新規株式公開(IPO)を申請したことが明らかになった。
ロイターの報道によれば、時価総額で2番目に大きなステーブルコインUSDCの発行者であるサークルは、上場企業となる計画の一環としてIPO申請を行った。ただし、IPOの提案価格や販売予定の株式数は公表されていない。
サークルは、米証券取引委員会(SEC)の審査プロセスが完了次第、市場状況にもよるがIPOを進める予定だという。サークルが上場を目指す話は2021年から浮上した。当時サークルは45億ドルで評価され、特別目的会社コンコードとの合併を通じて上場する計画だった。その評価額は2022年に90億ドルに膨らんだが、最終的に計画は白紙に戻された。
しかし、2023年に入り、サークルがアドバイザーと話し合いを進め、潜在的なIPOの準備をしているとブルームバーグが報じたことで再び話題に上がった。当時、サークルの代表者は、長期にわたり米国での上場は同社の「戦略的な目標」の一部だと述べた。しかし、サークルは噂についてコメントを拒否した。
サークルは、米ドルにペッグされたステーブルコインUSDCを発行しており、時価総額で250億ドルを誇る世界最大級のステーブルコインの1つだ。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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ステーブルコインUSDCの発行企業サークル 米国でIPOを申請か=報道 - コインテレグラフ・ジャパン(ビットコイン、仮想通貨、ブロックチェーンのニュース)
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